9月は3連休が多いですね。
子ども達が家にいて、関わる時間が長くなると、
いろいろなことが起きますね。
こんにちは。
保育園専門キャリアコンサタントの谷口真紀です。
またまた園長先生の知恵袋シリーズです。
私が顧問をさせていただいている保育園のうちの一つ、
キリスト教をもとにした保育をしている園の園長のM先生。
園長先生は、長年の小学校教員の経験を持ち、また、クリスチャンでもあります。
先生の保育の方針は、聖書の言葉がもとになっています。
そんなM先生のおっしゃった言葉。「人は言葉で生きていくんだよ」
言葉によって元気をもらい、言葉によって癒され、生かされていく。
あのときあの人からこの言葉をかけてもらったから、あの決断ができた。
あの時、あの人の言った一言で、救われた。
誰しもそんな経験、1度や2度あるでしょう。
言葉はともすれば攻撃手段にもなるけど、人を生かすのも言葉。
それは、大人も子供も一緒。
保育園は、子供が、親以外の大人からたくさんの言葉をかけてもらう場所。
保育士の使う言葉一つ一つが、子供たちの心の糧となり、成長を促す栄養素になるのです。
子ども達には小さなころから、豊かで美しい言葉をたくさん浴びてほしいです。
これをママ一人が責任を負うのは大変ですよね。
保育園では、先生たちがこういった言葉をたくさん使って
まだ言葉が理解できなくても、おしゃべりができなくても、
言葉の栄養素を子ども達に浴びせることができる場です。
保育園を見学する時は、先生が子ども達にどんな言葉をかけているのかも
聞けるとその園の様子がもっと分かりますよ。