私にとってのコーチングとは

mscareerlab-111

肌寒い日が続きますが、おかげで桜がまだまだ楽しめそうです。
入学式まで、散るのはもう少し待って欲しいですね。

昨年は保育園の先生方を対象にした研修の開発が多くありました。
その中でも常に顔を出すのが、「コーチング」。

初めて私がコーチングに触れたのは、2002年、当時勤めていた会社の2泊3日の
マネジメント研修でした。

その時は「コーチング」という言葉ではなく、コミュニケーションの手法として
のプログラムだったと思います。
説得力のある新しいコミュニケーション手法を学んだことが
嬉しくて、自宅に戻ってすぐに子ども(当時二歳)に使ってみたら、あまりにも
簡単に言うことをきいてくれて、びっくりしたのを覚えています。

その後、キャリアに悩みネットで検索して見つけたのが「コーチング」。
スカイプで継続セッションを約半年、そのまま勢いで申し込んだCTIジャパンのCo-Active コーチング。

基礎コースの3日間で、もっともっと学びたい、習得したいと勢いづき、そのまま
応用コースまでいっきに駆け抜け、第46期CTIジャパンCo-Active コーチング
応用コース修了生となりました。

その後しばらくして、諸事情で仕事をやめました。
コーチングを受けるとどうしても次々とやりたいことが出てきてしまい
家庭を疎かにしてしまいそうになる自分に対して、今の自分にはコーチングは
必要ないと思いコーチを付けることはやめました。

あれから10年以上。
今、保育園・幼稚園キャリアコンサルタントとして仕事をしていると、
コーチングを受けたいと思うことがしょっちゅうあります。
そのたびに、この人だ!と思う人にお願いをして
セッションを受けることを繰り返しています。
コーチングであったり、スーパービジョンであったりしますが、
久しぶりに”コーチング”に向き合う日々です。

改めて今、気づいたことがあります。

それは、あの時Co-Activeコーチングを選んでよかった、ということ。
コアクティブ・コーチングは、テキストがなく体で、心で、体験からしか
学べない形です。
圧倒的左脳優位の私は、こういう形のないものを学ぶのはとても苦手。
体験して、はっと気づくことを繰り返すこの学びの手法を
何度も繰り返すコーチングでしたす。

中でも印象に残っているのは、「プロセス・コーチング」。
”今、ここ”の感情を深く深く深く見つめていって、
その先にはもう何もないと思うところまでコーチと一緒に降りていくと、
スコーーーーン!と抜けて、重いカーテンがさぁっと開くように
その奥にあったものが見えてきた。
言葉では私が得たもの、感じたものは、説明できないセッションでした。

当時はコーチングを学ぶには、もう一つ、コーチ21(現コーチ・エィ)とCTIの
どちらかが主流でした。
コーチ21のコーチングは、テキストやツールが充実していて、私にはとても明快で分かりやすく、安心感があります。
でも、それだけに「分かった気になりやすい」という危険が常につきまといます。
また、最初からコーチ21にいっていたら、きっとCo-Activeコーチングには
興味を持たなかったでしょう。
あのプロセス・コーチングの感覚を体感することは、なかったでしょう。

先日コーチングを受けて、改めて、キャリコンとしても私のベースは
コアクティブ・コーチングにあることに気づきました。

同時に、いろいろなスタイルのコーチングも受け入れることができることにも、
気づきました。

好奇心旺盛で、子どもみたいに移り気だけど、
ずっと変わらないものも持ち続けていられた自分に、少し自信が持てました。

コーチングを保育園幼稚園の先生方に伝えられるように
これからもコーチングを学び続けていきたいです。
自分のための学びより、誰かのためになる学びのほうが
モチベーションもずっと高く持てます。