今日はまさに、小春日和の一日ですね。
こんにちは。キャリアコンサルタントの谷口真紀です。
昨日までの3日間の「北欧流外遊びのススメ」の余韻を引きずりながら、ブログを書いています。
先日、娘の高校で3者面談をしてきました。
高校生なので、当然進路の話。
娘にはやりたいことがあります。
漠然としていますが、なんとなくこんなことに関わりたい、という思いが。
先生の質問に対し、娘なりにやりたいことを漠然と答えたところ、
次に続く先生の言葉は
「そのやりたいことは、本当にこの学部にいったらできることなの?」
でした。
その瞬間の私の心の中の声↓
えーーーー!!!まずその思いを口にして出しただけでも勇気あることなのに、
そんなに畳み掛けるように・・・!!
娘がこの夢を否定されたと思ったらどうしよう。。。
慌てて私、横から口を出してしまいました。
「先生、どこの学部に行ってもやりたいことってできると思うんですけど」
先日、私がひょんなことから関わることになったあるプロジェクトがあります。
そこにいたのは・・・・
●工学部の教授
●小児科の医師
●生態学・進化生物学の研究者
●翻訳者
●幼児教室の先生
●そして、キャリアコンサルタントの私
などなど・・・
基礎研究段階ですが、このメンバーでのディスカッション。
プロジェクトは「何学部の研究」なんていう枠組みには入らないのです。
そもそも、既存の「●●学部」なんていう枠組み、文系理系なんていう分け方の範疇には
収まらないことがたくさんあるんです。
「●●学部」は、やりたいことへのアプローチ方法でしかない。
ゴールに向けては領域を超えてタッグを組む。
最近あちこちの大学に「新領域」という学部が誕生しているのは、まさにそのため。
既存の学部に枠に収まらない研究がたくさん生まれているからなんです。
先生の思いも、分からなくもないです。
今第一志望にしてるところには、今の成績では到底追いつかないので。
いつかは現実調整も必要かもしれませんが、
成功の反対は、失敗じゃなくて、あきらめること。
夢は変わってもいい。
そんな思いをもって、今を生きている娘を全力で応援していきたいです。