こんにちは。キャリアコンサルタントの谷口真紀です。
キャリアコンサルタント国家資格の登録手続きが一通り終了し、
登録料を払い終え、あとは資格証を待つのみとなりました。
私の過去をご紹介しているシリーズ。
ワーキングマザー生活から、「キャリアカウンセラー」そして、「キャリアコンサルタント」
になるまで、です。
私のドタバタなワーキングマザー生活は、保育ママと出会ったことで
いったん落ち着きを取り戻します。
そこから徐々に、私は「母親」という自分の役割に自分を適応させていくように
なりました。そこには毎日顔を合わせ、言葉を交わす保育ママさんの
存在が大きかったです。先輩ママでもあり、保育士でもある保育ママさんに
毎日、小さな不安を解消してもらい、少しのエールをもらって過ごすうちに
自分の考え方に変化が起こっていったのです。
そうすると、今度は「仕事」の側面のズレが徐々に大きくなっていったのです。
この時2003年。出会ったのが「コーチング」でした。
半年かけてパーソナルコーチング週1回、CTIジャパンでCo-Activeコーチング応用コースと、
貪欲に吸収していきました。
今まで生きてきた価値観や考え方を変えるのに、これだけの時間と投資と、何より
出会いが必要だったのだと思います。
1年近く、母親業・エンジニア・学ぶ人、と走り続け、出した結論が「仕事を一度辞める」
というものでした。
現職での将来像が見えず、これ以上ここで足踏みをするよりは、
今、次に踏み出してみようと思ったのです。
コーチングの効果かどうかわかりませんが、「なんとかなる」というとても
楽観的な思いがあり、それは心のどこかで、確信していました。
次の仕事も決まらないままの退職は、決してお勧めできません。
が、必要な時もあります。