M'sキャリアラボ*キャリアコンサルタント 谷口 真紀 オフィシャルサイト

保育士・保育教諭の転職サイトの利用方法

今日も昨日に続き気持ち良く晴れました。
学校も少しずつ再開の見通しが出てきました。
もう少し、人に会う外出は我慢ですね。

こんにちは。キャリアコンサルタントの谷口真紀です。

「保育士」「転職」で検索をすると、数多くの保育士専門の転職サイトがヒットしますね。

転職を考えたとき、まずはスマホで検索。
たくさんの求人を、誰でも見ることができます。
応募も自分でできる場合も多いです。
ハローワークのように、代わりに応募電話をしてくれるところもあります。

一方で、名前を登録しなければ求人を見ることができないサイトもあります。
人材紹介会社です。
名前を登録すると、エージェントから連絡が来ます。
そして、希望に近い応募先を提案してくれて、応募してくれて、
面接にも同行してくれたりします。
給料や待遇など、聞きにくいことも代わりに聞いてくれます。
スピーディーに転職活動が進み、大変、助かります。

利用者は、どれも無料です。
自分で応募するものと、エージェントさんが親身になって相談にのってくれる
人材紹介会社。
なぜ、親身に無料で相談に乗ってくださるのか。
人材紹介会社の利用を考えている方は、この仕組みを理解した上で利用しなければいけません。

人材紹介会社に入る利益は、どこからくるのか。
それは、クライアントの園に一人就職させると(職業のあっせんと言います)、
その人の年収の〇〇%が入る、という仕組みになっているからです。

これが人材紹介の仕組みです。パーセンテージは業界・職種・会社により異なりますが、
おおよそ年収の30%前後。
職種によってばらつきはありますが、決して安い金額ではありません。

それだけ採用にかける時間と手間は大きいのです。

人材紹介会社を使うことは大きなメリットもあるのですが、
個人的には、まずはこういった名前を登録しないと求人を見ることができない人材紹介会社は使わず、
自力で就職活動をすることをお勧めします。
希望する保育方針の園がすでにある場合、
直接応募した方が印象が良いということと、
そのエージェント会社が希望の求人を持っているかどうか分からないからです。
(人材紹介会社も使っている採用側からみた場合、100万円近くなるかもしれない
紹介手数料を払わずに済むのは大きいです。)

転職活動のノウハウは、ハローワークなどでも教えてもらえます。

成功する転職活動の秘訣は、「自分が何をしたいのか」「何に興味があるのか」そして、自分の強み
言葉で伝えることができるかどうか。

転職をお考えの方は、辞める”前に”、
第三者に相談することをお勧めします。

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