M'sキャリアラボ*キャリアコンサルタント 谷口 真紀 オフィシャルサイト

保育士がキャリアをデザインするということ

いつも、多くの保育士さんとお話をさせていただいています。

働き始めたばかりの保育士さんの多くが、「思い描いていたのとなんか違う」と
いう感想をお持ちのようです。
保育の仕事に関わらず、学生から社会人になるという時は
ほとんどの方がこう感じます。

そんな中で、自分の将来のキャリアが思い描けなくなっている方もいるように感じます。

保育士のキャリアデザインについて、少しずつ書き溜めていきたいと思います。

どの職業にも共通なのですが、

将来のビジョンをある程度見通せていると、気持ちの上ではとても楽になります。

先が見通せなくなると、とたんに毎日の仕事が苦しくなります。

私は、最初の仕事を辞める直前、毎日仕事に行くのが苦しく、つらいと感じるようになっていました。

10年後、ここで何をしているのだろう?と思った時、
以前はあった漠然としたビジョンが、まったくなくなっていることに気づきました。

将来ビジョンを作るのは、膨大な時間とエネルギーを使う作業です。

CTIのCo-Activeコーチングを受け、「ソース」のワークショップに参加し、
他にも、本を買って読んだり、自分探し、自分磨き、右へ左へと迷いながら、
でも人に会うことを続けて、転機を乗り越えました。

働きながら将来ビジョンを再構築するのに、1年近くかかりました。

もっと若い時から、社会に出る前から、自分の大事にしたいことを遠慮することなく
言葉にしておいても良かったんだと、30歳を過ぎて、ようやく気付いたのです。

そして、今も、壁にぶち当たるたびに、改めてこれからどうしていきたいのか、
キャリアデザインの作業をしています。
仲間のキャリアコンサルタントに話を聞いてもらう、絵を描く、
図面を引く、いろいろな方法をその都度試しています。

いくつになっても遅すぎるということはありません。

保育士という職業は、資格を取ってからもどんどん広がっていく仕事だと思います。

食育、外遊び、工作、絵画、音楽、療育、おもちゃ、手作り、、、
まだまだあります。

保育士プラス自分の専門性を磨く。
自分の強みを、職場で活かすもよし、自分の子育てに役立てるもよし、
好きが仕事になり、私生活にも活かせる。

素敵なことですね。

自分だけのオリジナルのキャリアをデザイン、してみませんか?

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保育士さん達が生き生きと働くために