こんにちは。キャリアカウンセラー谷口真紀です。
ドリームマップ普及協会から、H27年度の学校ドリマの実施報告が
届きました。
●平成27年度実績 192校14,175人
学校ドリームマップ授業の実施報告書ができました!…
こちらからダウンロードしてご覧いただくことができます↓
http://school.dream-map.info/…/uploads/2016/05/h27report.pdf
ドリームマップ授業を学校にPRにいくと、まず先生が心配するのが
「夢なんかないという子が、傷つくのでは?
ドリームマップを作ることができなかった場合、返って
傷が深くなるのでは?」ということです。
ドリームマップが出来てから10年以上、夢が無い子は、いませんでした。
過去に一人、「ドリームマップが出来ない。」と言って
作ることができなかった子がいたそうです。
この子は、夢が無いのではなく、夢を親に否定されていたのです。
親への愛ゆえに、自分の夢を描くことを拒否しました。
親は「ドリームキラー」となってしまったわけですが、
これも、深すぎる子どもへの愛の裏返しです。
ですが、とても、悲しい話です。。。。
子どもの夢があまりにも親の希望とかけ離れてしまうのは、よくある話です。
子どもは職業についての知識はそれほどありません。
ある程度のレールを敷くのは、親の役目だと私は思います。
ですが、「夢=職業名」 では無いのです。
例えば、勉強していい大学にいって、安定した職業について欲しい親。
サッカー選手になりたい子ども。
子どもが「サッカー選手になる!」と言ったら、否定する前に、
「どんなサッカー選手になりたいの?」と聞いてください。
そこからがその子の個性が発揮される言葉が出てきます。
「●●みたいな選手になって、みんなにカッコいいって言われたい」
「海外でプレーしたい。」
「サッカーを教えられるようになりたい」
サッカーにこだわる必要は無いのです。
その子自身が、サッカーを通して学ぶことは、
その後の人生のあらゆる場面で発揮される能力になるはずです。