ママのサークルは、寿命が短いとよく言われます。
自分の子ども達の成長に伴い、自然消滅するケースが多いです。
自分の子育てを楽しくするために、つながりをつくり、行動する。
子どもが学校に行くようになり、それぞれの世界を作り始めたら、
親も自分の世界へと一歩、踏み出していく。
私が13年前に勢いで始めた活動は、
ボランティア活動になり、結局今も続いています。
なぜなんだろう?時々、考えるのです。お金になるでもなく、
やりがいの搾取と言われればその通りなんだけど、それでも続けている。
やはり、原点は自分自身の経験です。
毎年、この時期になると「保育園落ちた」の類の悲痛な叫びが聞こえます。
15年前はネットも今ほど手軽ではなかったので、落ちるのは自分だけかと
思ってましたが、声を上げる場所が無かっただけなのですね。
15年たっても、母親の働きにくさの根本は、変わってないように思うんです。
私の子ども達はもう大きくなり、保育園はとっくに必要はなくなりました。
でも、保育園入りたい、とか、仕事続けられない、とか
そういう声をきくと、心が、ざわつきます。寝覚めが悪いんです。
知らなくても生きていける問題ってたくさんあります。
世界の紛争や、飢餓の問題、などなど。
余りにも悲惨な現実に、日常生活では、私は耳をふさいでいます。
いつもそこにアンテナをはっていると、心が壊れそうになります。
でも、私は、保育園のことや、子どもを生んで仕事を続ける女性の
追い詰められそうな姿を見ると、どうしても知らんぷりができないのです。
自分の経験があるからこそ、見過ごせないこと。
人によってそれは違うと思います。
違って、良いと思います。
私の原点は、ここです。
ここから、いつも未来を描きます。
安心して子どもを預けられる場所を。
女性が、子どもを育てながら、仕事ができる社会を。
子どもを預けることに罪悪感を持たない社会を。
子どもを預けて、働いて、家庭では夫婦で楽しく子育てできる社会を。
社会は変えられなくても、自分は変えられます。
2017年2月21日、NPO法人いちはら子育て応援団主催
託児付のリフレッシュ講座
『私の未来予想図~子育て&キャリアアップで自分を楽しむ方法~』
毎日が慌しく過ぎていって、自分のやりたい事や将来について考える時間がない。
何から考えていいかも分からない。
でも、自分の未来ってどんな風?
子育てをしながら、ママ自身が楽しむ方法を一緒に考えたいと思います♪
産後のママ自身の心と身体のお話やちょっとした子育てのコツを交えながら、
これから仕事をする、何かを始めるためにはどうすればいいか具体的にお話します。
お子様は別室託児にてお預かりいたします。
日程 2017年2月21日(火) 10:00~11:30
場所 FUKUMASU BASE(ふくますべーす)市原市福増690-1 ※ナビ設定は福増幼稚園がお勧めです。
持ち物 筆記用具
参加費 1,500円
募集人数 先着10名(子育て中のママ)
託児 先着10名
お申し込みは、いちはら子育て応援団のHPまで
~講師プロフィール~
谷口真紀
子どもは小学生~中学生二男一女。
ママの子育てとキャリアを支援しています。
二級キャリアコンサルティング技能士
JCDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)
ドリームマップ普及協会認定ドリマ先生
NPO法人いちはら子育て応援団代表理事
HP 『M‘s キャリア・ラボ』 http://mscareerlab.com
田上聖子
一男(8歳)一女(6歳)の母。
「みんなで一緒に楽しく子育てしたい。」そんな想いで活動しております。
一般社団法人認定産後ドゥーラ
トラスト認定マザーズティーチャー
NPO法人いちはら子育て応援団理事
HP 『産後ドゥーラ はなみずき』 https://sangohanamizuki.wordpress.com/