「保育士」=「子育てのプロ」ではない

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気が付けば5月も終わり。
もうすぐ梅雨なんですね。
今年の春は、いろいろあってあっという間でした。

こんにちは。キャリアコンサルタントの谷口真紀です。

先日、本屋で何の本だったか忘れたけどパラパラと立ち読みしていた時、
「これが子育てのプロよ」と保育士さんが言っているシーンがありました。

えええ!?プロの子育てって何??保育士さんて”子育てのプロ”なの?
子育てのプロなんて、そもそもいるの?
いるのなら、是非会ってみたい。世の中、こういう勘違いをしている人が
まだまだいるんですね。

一方で以前ホリ〇モンが、保育士の仕事を「誰でもできる仕事」とつぶやいて、
大炎上したように、保育の仕事はまだまだ理解が進んでいません。

キャリコンとして保育園に関わってきて、ようやく私なりに「保育」とは何か、
言葉にできるようになってきました。

「保育」とは・・・
集団での子ども達をまとめつつ一人ひとりの子どもを見て、子どもに関る。
一人ひとりの子どもの、先を見据えた言葉がけ、働きかけをし、
できることを増やす、能力を伸ばす、自信を高める。

心と体と、能力と、全体を見て、五感を養うかかわりをしていく。
就学前の「子どもの教育」「成長」に関するプロ。

保育園で保育士さん達が子どもに対して行っていることは、家庭ではなかなか出来ない事が多いです。

子どもの未来や成長を考えず、ただただ、ケガなく、ご飯をあげて、寝かしつけて、かわいがる。
それだけなら、確かに保育士じゃなくても、ママなら毎日やっていること。

でも保育士はそれだけじゃない。
乳児といえども、日々成長している。その成長を見据えながら、子どもの個性を育み、
出来ることを増やしていく。

そして、親と一緒に、子どもの成長を支え、喜びを分かち合う存在。
「子育てのパートナー」という表現が一番しっくりきます。

保育士の資格を取っただけでは、「先を見据えたかかわり」まではなかなかできないのが現実。
どんな仕事も同じだと思うけど、3年やって、やっと一人前。
私も、3年目まではやりがいよりや楽しいことより、辛いことの方が多かった。
そのあとから自分の仕事に少しずつ面白みを感じるようになり、自分なりの「色」をつけていく。
ようやく「自分らしいキャリア」の一歩を踏み出し始める。

短期間で辞めてしまう保育士さん達は、とてももったいないです。
自分なりに保育とは何かを実感できるぐらい味わえたなら、きっと、将来どこへいっても、自分の子育てにも役に立つはず。

自分より一回り以上年上の保護者から、感謝の言葉をもらう喜び。
自分が関わった子ども達が、自信をつけて次のステージへと飛び立っていく姿を見る感慨。

是非そこまで保育の仕事を極めて欲しい~!
ベテラン保育士さんが増えることは、子ども達の保育環境にとってもとても良いことは間違いないですから^^!

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